ボクシング世界タイトルマッチ 佐々木尽vsノーマンJr.のAI予想は? KO決着!? Leminoボクシング WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
ボクシング世界タイトルマッチ
佐々木尽vsノーマンJr.のAI予想は?
KO決着!? Leminoボクシング WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
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6月19日(木)に開催される『Leminoボクシング』にて、佐々木尽(八王子中屋)が王者ブライアン・ノーマンJr.(米国)に挑む。本記事では、日本人初となるウェルター級世界王座獲得が期待される決戦に向け、対話型AIを活用して分析した「試合結果予想」をまとめてお届けする。
なお、この試合の中継は同日、『Leminoプレミアム』(初回初月無料)にて独占ライブ配信される。
◎佐々木尽vsノーマンJr.でAIに質問した内容
今回、3つの対話型AIを用いて、6月19日に行われる佐々木尽vsブライアン・ノーマンJr.の試合展開と結果を予想した。それぞれのチャットボットAIには、共通の事前情報を提供した上で、予想を依頼している。
・ChatGPT(チャットジーピーティー)の予想
勝者:ブライアン・ノーマンJr.
決着方法:3-0判定
決着ラウンド:フルラウンド
決定打:ポイントアウト
ChatGPTによる予想は、「ブライアン・ノーマンJr.が3-0の判定勝ちを収める」との見解であり、経験と戦術の完成度で佐々木尽を上回るという内容となった。23歳の佐々木と、24歳のノーマンJr.だが、ChatGPTが予想の根拠としてまず挙げたのが、両者のキャリア差だ。
ノーマンJr.は27戦無敗(2無効試合)とすでに世界戦も2戦経験。2024年にはジョバニ・サンティランをKOで下してWBO暫定王者に。その後、テレンス・クロフォードの階級転向に伴い正規王者へ昇格し、初防衛戦でも3回TKO勝利を収めている。一方、佐々木にとっては今回が初の世界挑戦であり、これまで国内戦での試合経験が中心のため、トップレベルとの実戦経験の差を懸念してるようだ。
スタイルの違いも言及し、ノーマンJr.はフットワークとディフェンスに優れたバランスのよいボクサーと評価している。今回の試合では183cmのリーチを活かして距離を保ちつつ、打たせずに打つスタイルで主導権を握ると予測している。それ対して佐々木はKO率81%の超攻撃型だが、防御面や戦術の完成度ではノーマンJr.に及ばないとの見方だ。
佐々木が勝利する可能性があるとすれば、「中盤での右フックや左ボディによるダウン」が鍵になるとのことだが、その展開は限定的であり、ノーマンの冷静かつ堅実な試合運びを崩すのは容易ではないという見方だそうだ。
最終的にChatGPTは、この試合はKOやTKOでの決着の可能性が低いとし、ノーマンJr.が試合を通してクリーンヒットを積み重ね、判定で確実に勝利を収める展開が最も現実的だと結論づけた。
・Gemini(ジェミニ)の予想
勝者:ブライアン・ノーマンJr.
決着方法:TKO
決着ラウンド:9R
決定打:連打またはカウンターによりレフェリーストップ
Geminiによる予想は、「ブライアン・ノーマンJr.が9RにTKO勝利を収める」との見解であり、世界王者としての地力の違いを強く支持する内容となった。決着の具体的なイメージとしてGeminiは「巧みなフットワークとハンドスピードを活かした連打、もしくはカウンターによるレフェリーストップ」を挙げており、ノーマンJr.の技術的優位性を明確に示した。
Geminiもその根拠として、まず両者のキャリアと実績の差を強調。無敗(2無効試合)のままWBO世界ウェルター級王座を保持し、KO率78%という高い決定力を誇るノーマンJr.に対し、佐々木尽は今回が初の世界挑戦であり、世界王者相手の経験がない点を指摘している。
また、試合展開の予測では、序盤に佐々木が得意の超攻撃型スタイルでプレッシャーをかけるものの、ノーマンJr.はそれをフットワークとスピードでかわしつつ、カウンターや連打で冷静に対応。中盤以降、佐々木のスタミナや攻撃の単調さを突き、ノーマンJr.がペースを握ると分析しているようだ。最終的には9RでのTKO勝利に至ると予想。
この結末は、ノーマンJr.の「総合力の高さと経験値が佐々木を上回る」という評価に基づいたものとなった。佐々木の挑戦には大きな意義があり、日本人として初のウェルター級世界王者を目指す姿勢は高く評価されているものの、現時点ではノーマンJr.の壁は高いと結論づけている。
・Grok(グロック)の予想
勝者:ブライアン・ノーマンJr.
決着方法:KO
決着ラウンド:8R
決定打:右アッパーから左フック
Grokによる予想は、「ブライアン・ノーマンJr.が8RでKO勝利を収める」との見解であり、王者の技術と戦術面での優位を強く支持する内容となった。さらにGrokは「右アッパーから左フック」という具体的な決定打のイメージも示しており、ノーマンJr.が得意とするカウンターからのフィニッシュに焦点が当てられている。
佐々木尽の強打とアグレッシブさには一定の評価を与えつつも、裏腹な被弾癖やディフェンスの甘さが世界王者相手には致命的になると分析。序盤は佐々木が前進しプレッシャーをかける展開を予想しつつも、ノーマンJr.が巧みなフットワークとカウンターで試合を制し、中盤以降に主導権を握ると見ているようだ。
試合終盤、ノーマンJr.が右アッパーで佐々木を捉え、左フックでダウンを奪ってKO勝利に至るという具体的な展開を提示。全体として、ノーマンJr.の安定感と経験値が佐々木の攻撃スタイルを上回るという結論に達しており、激しい打ち合いの中にも冷静な試合運びが勝敗を分けると予測している。
・各AIの返答まとめ
結論として、3社ともブライアン・ノーマンJr.の勝利を予想しているが、これまで数多くの試合をAIに予測させてきた中でも、ここまで決着方法の意見がわかれるのはめずらしい。
ChatGPTは判定勝ち、GeminiはTKO、GrokはKOと、それぞれ異なるシナリオを提示している。試合展開に関する見解は概ね共通しているものの、Grokの「右アッパーから左フックによるKO」という具体的な決定打の予測は興味深い。
というのも、ノーマンJr.は過去のWBO世界ウェルター級暫定王座決定戦として対戦したジョバニ・サンティラン戦で右アッパーでダウンを奪い、その後、左アッパーでKO勝利を収めている。接近戦でのインサイドからの攻撃を得意とするノーマンJr.のスタイルを踏まえると、Grokの予測には一定の説得力があると言えるだろう。
AIの予想でも不利とされる佐々木尽が、日本人初のウェルター級王座を手にすることはできるのか、その挑戦に注目が集まる。
https://www.sportingnews.com/jp/boxing/news/2025-6-19-lemino-boxing-norman-jr-vs-jin-sasaki-ai-prediction-jpn/e08c1947a364cbe4d5e29ba6
【Sporting News JPより】
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