【ボクシング世界タイトルマッチ】中谷vs西田
ボクシング世界タイトルマッチ
中谷潤人 西田凌佑 試合結果
<プロボクシング:WBC、IBF世界バンタム級王座統一12回戦>◇8日◇東京・有明コロシアム
大阪府堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)、フィリアボクシングジムの座間です。本日も、堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、様々な情報をお伝えしたいと思います。
IBF世界バンタム級王者の西田凌佑選手(28=六島)が、WBC世界同級王者の中谷潤人選手(27=M・T)との王座統一戦で敗れ、ベルトを失った。
6回TKO負け。中谷選手の「ビッグバン」を西田選手の「ブラックホール」で吸い込むことはできなかった。所属ジムの枝川孝会長が「(ブラックホールは)光を通さない、(西田は)中谷のパンチも通さない。西田は謎めいてるところもある。西田の世界に入っていくというか、吸い込まれていく」と説明した新ニックネーム通り、破壊力ある中谷選手を封じるべく戦ったが、届かなかった。
1回 中谷選手は30戦全勝、西田選手は10戦全勝。サウスポーの全勝王者同士が王座統一戦を迎えた。出だしで中谷選手が猛攻をしかけた。得意の右アッパーを軸に、左フックを強振。西田選手はガードをがっちり固めて、カウンターの左ボディーフックをヒットさせる。1回から激しい打ち合いとなった。ニッカン採点は中谷選手10-9
2回 西田選手はガードを高く掲げて、じりじりと前進。相手のパンチをブロックして、左ボディーアッパーを軸に攻める。中谷選手は左フックを強く振っていく。接近戦で左フックを当て、右アッパーを相手のガードをこじ開けるように、連打を何度も繰り出した。ニッカン採点は中谷選手10-9
3回 西田選手は左フックをカウンターでヒットさせて、中谷選手のクリンチを引き出した。前進しつつ、左ストレートも顔面にヒット。中谷選手はフックに力を込めるが、ラフになって精度が甘くなる。お互いにボディーも攻め合った。ニッカン採点は西田選手10-9
4回 西田選手はコンパクトで最短距離をいくストレートで中谷選手の顔面を何度もとらえる。左のカウンターもヒット。西田選手は接近戦でも細かいパンチを的確にヒット。中谷選手は強振のフックが多く、ヒットが少ない。ニッカン採点は西田選手10-9
5回 中谷選手が左ストレートのクリーンヒットを軸に一気にラッシュに入る。西田選手のクリンチを振りほどいて、チャンスに一気にたたみかけた。偶然のバッティングで西田選手の右目上が腫れ上がり、終盤にはドクターのチェックが入った。ニッカン採点は中谷選手10-9
6回 中谷選手はゴングから前に出て攻勢をかける。右フック、左ストレートをヒット。左のワイルドなフックで、西田選手の右目にガードの上から打撃を加えていく。西田選手は左ボディーフックで反撃したが、右目上は大きく腫れ上がり、ほぼ目が閉じている状況となった。ニッカン採点は中谷選手10-9
日刊スポーツWEB版より抜粋
https://www.nikkansports.com/m/
私、座間個人の予想では、もっと中谷潤人選手の一方的な展開になると思っていましたが、中々の好勝負でした。西田凌佑選手は、残念でしたね。
この二人の勝負は、もう一度見てみたいですね!
堺市ボクシングジム(ボクシングジム堺市)より、切望いたしております。
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