ウエルター級世界ランカーの佐々木尽がアジア２冠

　アラルシク氏が「適正な体重」との条件を示したように、ドリームマッチを実現させるうえで大きな障壁となるのが体重の壁で、両者の間には約6キロもの体重差がある。

対戦を実現させるならば、井上選手が体重を上げ、デービス選手が体重を落としての契約体重での試合が現実的となるだろう。 　アラルシク氏は、ドリームマッチ実現に向けもうひとつの「条件」を提示した。それは日本開催でなく、サウジアラビア、米国、英国などでの開催だ。 5月6日に東京ドームで世界2階級制覇のルイス・ネリ選手を6回TKOで下し4団体の王座防衛に成功した井上選手。米国の歴史と権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンドで1位に返り咲き、世界最強の称号が与えられた。一方のデービス選手はPFP8位にランクイン。

　スポーツ紙の報道によると、井上選手の次戦は9月に計画され、対戦相手はIBF・WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン選手と、元IBF世界スーパーバンタム級王者テレンス・ジョン・ドヘニー選手が候補に挙がっている。

井上選手とデービス選手の体重などの問題から実現の可能性は高くはないが、もし実現すればボクシング史に残るようなドリームマッチになることは間違いなし！

ボクシングファン垂涎のカードであることは間違いないのですが、どうなりますか？

堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）にて、成り行きを見守っていきたいと思います。

○ウエルター級世界ランカーの佐々木尽がアジア２冠

ボクシング・ＷＢＯアジアパシフィックウエルター級タイトルマッチ＆東洋太平洋ウエルター級王座決定戦が１６日、後楽園ホールにてメインイベントで行われた。

ＷＢＯアジアパシフィックウエルター級王者・佐々木尽選手がＷＢＯ王座３度目の防衛戦と東洋太平洋王座の決定戦でジョー・ノイナイ選手と激突し、５回４３秒、ＴＫＯ勝ちでアジア２冠王に輝いた。 　左肩腱板（けんばん）断裂の手術から復帰し、久々の試合となった佐々木選手は、「試合に出られたうれしさで緊張がやばかった」と固くなり、左フックを振るっていくもののノイナイのボディーやアッパーを被弾する場面が目立った。 　それでも徐々にペースをつかんでボディーを効かせ、左フックも当たるようになり、最後は左、右、左とブチ込んで豪快にフィニッシュ。「自分の実力はこれじゃない。もっとレベル高いんで勘違いしないでほしい」と苦笑いした。 　それでも、左肩は１００パーセント「振れていました」といい、「ボクシングは人生と思っていたのが、手術して一生できないと思ったので、ついにこの日が来たか！と、幸せすぎて緊張しました」と喜んだ。

現在の世界ランクはＷＢＯ４位、ＷＢＡ・ＩＢＦ６位、ＷＢＣ９位と世界挑戦の声がかかってもおかしくない位置。

佐々木選手、更なる鍛錬を重ね、世界挑戦への切符を掴んでください！

堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）より、応援いたしております。

○津川龍也選手、日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチにて津川選手が2R、KO勝ちで初防衛成る！

16日、後楽園での興行のセミファイナルでは日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、王者の津川龍也選手が森田翔大選手に２回２分４５秒、ＫＯ勝ちで初防衛に成功。この日は津川選手が鋭い左ジャブで森田選手の左顔面を腫れ上がらせ、強烈な左右ボディーで仕留めた。 　これで６連続ＫＯ勝ちとした津川だが「記録に捕らわれず、しっかり自分のボクシングをしていきたい」と冷静。現在のランキングは日本が４位、ＷＢＯアジアパシフィックが３位。

タイトルを狙える位置にいる津川選手。

アマチュア時代のコツコツと愚直に努力を続ける津川選手を知っているだけに、是非ともタイトルを手に掴んでほしいですね。

堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）より、応援をいたしております。

堺市ボクシングジム（ボクシングジム堺市）より。

☎072-297-8639