ボクシング女子世界戦、黒木優子が初防衛 鈴木ななこはタイトル奪取ならず。
ボクシング女子世界戦、黒木優子が初防衛!鈴木ななこはタイトル奪取ならず。
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世界ボクシング協会(WBA)女子ミニマム級タイトルマッチは26日、東京・後楽園ホールで行われ、王者の黒木優子(真正)が挑戦者で同級4位の鈴木なな子(横浜光)を3-0の判定で下し、初防衛を果たした。
サウスポーの黒木は序盤から左強打を的確に当て、主導権を握った。
戦績は34歳の黒木が25勝(10KO)8敗2分け、25歳の鈴木は9勝(3KO)4敗となった。
世界初挑戦のWBA世界ミニマム級4位の鈴木なな子(25=横浜光)が王座奪取を逃した。同級王者黒木優子(34=真正)に挑み、0-3(93-97、92-98、91-99)の判定負けを喫した。足を使いながら右ストレートを駆使。序盤は右カウンターやワンツーでリズムに乗っていたが、徐々に圧力をかけてきた王者黒木の左ストレートを浴びてバランスを崩してペースをつかみきれず、ジャッジの支持を得られなかった。 25日の前日計量後には「勝てばすべてが変わる。やってきたことが報われると思う。勝てば人生が変わる」と気合十分だったが、世界ベルトに手が届かなかった。34歳のベテランに対し、勢い十分の25歳が挑むという「世代交代」が試合テーマにあったものの、鈴木は時計の針を動かすことはできなかった。極真空手出身の鈴木は17年5月にワタナベジムでプロデビューし、21年12月に日本女子ミニマム級王座を獲得。昨年に三迫ジムから横浜光ジムに移籍し、移籍2戦目で世界初挑戦のチャンスをつかんでいた。
◆黒木 優子(くろき・ゆうこ)
1991年3月28日、福岡県福岡市出身。
血液型はA型。真正ボクシングジム所属。マネジメントはオフィスコットン。
現WBA女子世界ミニマム級王者。
元WBO・WBA女子世界アトム級統一王者。第6代WBC女子世界ミニフライ級王者。初代WBC女子世界アトム級ユース王者。中村学園大学短期大学部卒業。
身長158cmの左(サウスポー)ボクサーファイター。
◆鈴木なな子(すずき・ななこ)本名・鈴木菜奈子。1999年(平11)7月8日、東京・板橋区生まれ。4歳でフルコンタクト系空手を始め、成立学園高2年の時に全関東大会の女子軽量級優勝。同高3年時の17年5月にワタナベジムからプロデビュー。20年に三迫ジムに移籍し、立教大4年だった21年12月に日本女子ミニマム級王座を獲得。身長158センチの右ボクサーファイター。
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